CYRIL NEVILLE (シリル・ネヴィル)1948年ネヴィル兄弟の末弟として生まれ、1972年に兄のアーロンのバンド、ミーターズにヴォーカル&パーカッションとして正式に参加。後期のミーターズを支えた。アルバム「Cabbage Alley」(1972)、「Fire On The Bayou」(1975)、「Trick Bag」(1976)、「New Directions」(1977)をリリース、そして1978年にアート、アーロン、チャールズとともにネヴィル・ブラザースが結成される。以来、80年代から90年代を通して世界最高のライブ・バンドとしてニューオーリンズ旋風を巻き起こすことになる。ローリング・ストーンズをはじめ多くのビッグ・アーチストとの共演など様々な話題を提供してくれた。アルバムは定評ある多数のライブ盤を含め15作以上。ソロとして大成功を収めたファルセットのアーロンがどうしても目だってしまうが、シリルもダブル・メイン・ヴォーカルとして多くの曲でボブ・マーリーを髣髴とさせる熱い歌声を聞かせており、まさにバンドの魂(ソウル)を担う。ネヴィルと並行し自身のソロ・アルバムも過去に3タイトル、「The Fire This Time」(1995)、「Soulo」、「New Orlians Cookin'」(2000)などがある。2004年には久々にネヴィルとしてもアルバムをリリースし元気な姿を見せている。
ハリケーン・カトリーナ以来、テキサス州オースティンに移り、今まで以上に精力的に活躍するシリル・ネヴィル。彼が今、メインで活動しているソロ・ユニットがこのCyril Neville and Tribe 13。強力なファンク・リズムにほぼ全員が参加する分厚いコーラス・ワークはニュー・オーリンズ・ファンクの王道ネヴィル・ブラザースのサウンドをしっかりと継承している。また、本作ではヒップ・ホップやブラック・コンテンポラリーのサウンドを大きく取り入れ、新たなシリルの挑戦を聴くことができる。名盤にして問題作。
●2008年10月にJapan Blues Carnival番外編としてネヴィル・ブラザースが久々の来日を果たす!
●atrist's website > http://www.myspace.com/cyrilnevilleandtribe13 |

